転職して自信がついた看護師の体験ブログ

今ここから自分に合う病院を見つけよう

看護は自分が余裕である時でないと出来ない

 

昔先輩に言われた言葉です...

 

あの頃は

自分の心にじーんと響いて

 

いくら仕事でも自分が辛い時に

人には優しく出来ないと

本当に思った。

 

たとえそれが病気の人であろうと...

自分自身の事で精一杯だし

 

苦しい時に

仕事として最善を尽くせても

人としての優しさとは違う。

 

だから

 

いつも少し余裕がある自分で

いられるよう

何か楽しい事がないかと

いつも前向きにいられるようにと

無理をしないで自分のペースを守ったり

休みの日には自分のやりたいことを

最優先に

そう努めてきたけれど

 

 

辛い時だからこそ

ちょっとした患者さんの優しさに

救われる事があるのではないかって

 

 

自分のちょっとした何気ない対応で

患者さんに涙された時とか

 

本音を言わない患者さんが

自分だけに本当の事を相談してくれたり

 

自分が一生懸命関わった事で

患者さんの気持ちが

少しだけ前向きになったり

 

そんな時

私達は救われる。

 

誰かに優しくする事で

目に見えない温かなものが

その何倍も返ってくるから

 

辛い時だからこそ

人の痛みをわかってあげられる

自分でいるから

 

またその優しさで

自分が救われる。

 

そんなスパイラルの中で働く毎日