転職して自信がついた看護師の体験ブログ

今ここから自分に合う病院を見つけよう

看護師が辛くて辞めたいあなたへ




白衣を着て
病院で働く



そんな未来が当たり前だと
思っていたあの頃



看護師になってからが


こんなに苦しくて


こんなに辛くて


こんなに頑張らなければ 
いけない事に


気がつかなかった。



あの頃


きっと看護師になったあとも


今までどおり


好きな事をして


時間どおりに食事して


好きな時間に眠り、


友人と笑いあう事
恋をする事
適度な勉強
携帯ゲーム


ありきたりの毎日は変わらず、
自分は看護師になっていけると思ってた。



なのに最近...
変わった


働き始めてから変わった


今朝が来ると動機がする...
手のひらの汗や脇汗がとまらない...

普通に眠れたのはいつだろう。
食べたい物はないし興味もない。



最近は毎日怒られた事だけが頭の中でずっとリピートしている。
先輩の顔
先輩の声
言われたこと...


苦しくて苦しくて...
今日1日どうしようか
また職場で怒鳴られるのか
どんな言い方をされるのか
みんなの冷たい視線や非難の声...


怖くて怖くてたまらない。



そんな事を思うと
出勤までたどり着くまででやっとだ。





いろんなことで
ふざけて笑っていた毎日が
当たり前でない事を知った。



同期が失敗をしてほっとしている。






毎日毎日生み出される自己否定感が
募るけれど



知らない環境で
知らない人と
一生懸命信頼関係を築こうと
頑張った努力は変わりません。



これまでの


あなたの頑張りは一番あなたがわかっています。


あなたが全身で我慢してきたこともあなたが一番知っています。



毎日そこの空間で生きていると

それが全てのように感じてしまうけれど


あなたを大好きで大切に思っている人や


あなたを心から信頼している人がいることを忘れないで



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看護は自分が余裕である時でないと出来ない

 

昔先輩に言われた言葉です...

 

あの頃は

自分の心にじーんと響いて

 

いくら仕事でも自分が辛い時に

人には優しく出来ないと

本当に思った。

 

たとえそれが病気の人であろうと...

自分自身の事で精一杯だし

 

苦しい時に

仕事として最善を尽くせても

人としての優しさとは違う。

 

だから

 

いつも少し余裕がある自分で

いられるよう

何か楽しい事がないかと

いつも前向きにいられるようにと

無理をしないで自分のペースを守ったり

休みの日には自分のやりたいことを

最優先に

そう努めてきたけれど

 

 

辛い時だからこそ

ちょっとした患者さんの優しさに

救われる事があるのではないかって

 

 

自分のちょっとした何気ない対応で

患者さんに涙された時とか

 

本音を言わない患者さんが

自分だけに本当の事を相談してくれたり

 

自分が一生懸命関わった事で

患者さんの気持ちが

少しだけ前向きになったり

 

そんな時

私達は救われる。

 

誰かに優しくする事で

目に見えない温かなものが

その何倍も返ってくるから

 

辛い時だからこそ

人の痛みをわかってあげられる

自分でいるから

 

またその優しさで

自分が救われる。

 

そんなスパイラルの中で働く毎日

新人看護師が転職に不安を感じてしまう時

 

 

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転職しても

次の病院で大丈夫か

心配になりますよね?

 

また今の病院の

繰り返しにならないだろうか...

また同じようにならないだろうか

本当に怖くなります。

 

でも

 

セカンドオピニオンがあるように

一つの病院の評価で

自分の可能性を決めるには

早すぎます。 

 

このブログでは

 

いろんな病院で働いた経験を正直に

伝えます。

 

 

看護師になって良かったと

 

転職して人生が変わったと

自分に自信を持ってもらえるように

自分を好きになって生きていけるように

自分の強みを見つけられるように

 

 

どんな病院がどんな人が集まりやすいのかを伝えます。

 

 

看護師の仕事は患者さんとの関わりだけではありません...

 

だから教えてもらう

職場の人間関係や働きやすさが

めちゃくちゃ重要になります。

 

また...

同じ看護師と言えども

各病院で色んなやり方が違います。

 

もし始めに入った病院が

看護師の事務的な入力が

すごく多い病院だったら??

 

 

もしそれがとても苦手な場合

 

患者さんの気持ちに

どんなに寄り添っていても

優しく丁寧な対応をしても

あまり先輩や同僚からは

信用はされません。

 

そういう人は

入力作業をほとんど

医療事務がやっている病院に

転職すると

患者さんとの関わりが

とても評価されたり

 

あなたの良さが全面に出る可能性が

あります。

 

もし1年未満で辞めても

あなたが諦めなければ

就職先は必ずあります。

 

人から受けるストレスは

何もかも忘れっぽくさせます。

 

先輩に覚えていないと

よく怒られるのは

もしかしたら

自分が苦痛から逃げるための

自己防衛なのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

新人看護師 うつで退職

 

先月、

2年目の子が退職してしまいました。

 

1年目はオペ室に配属されたけれど

独り立ちできず。

2年目に外来に降りて来たけれど...

自分の中で納得いくような仕事はできず

求職後退職...。

 

彼女は

 

オペ室の

1年間で

本当に傷ついていました。

 

彼女の良さが

全て隠れてしまっているような

そんな状態で...

 

外来に降りてきても

彼女のオペ室の時のウワサは

流れていて

 

使えないんでしょどーせ...など

冷ややかな目で見る人や

そんなウワサを信じて

見下す1年目の子

 

そんな中

彼女はとても真面目で一生懸命で

本当に頑張っていました。

 

でも

以前の評価や

傷つけられた言葉からか

 

どうして私は○○なんだろう...

なんで私ってこうなんだろう...と

 

外来で誰かに些細な事を注意されても

敏感に反応し

自分が悪いと

 

自分は○○だからダメなんだと

 

自分で自分を責め続け

 

どんどん追い詰められ

 

心が不安定になりました。

 

 

仕事に来れなくなる前の日

 

あなたの良いところはどこ?

って聞いたら

 

えっ!?って戸惑った様子で

 

以前の働く前の頃の自分なんて

思い出せない位疲れてた...

 

 

でも...

 

どうか忘れないで欲しいのです。

 

こんなに毎日頑張って

誰よりも早く出勤した自分を...

 

一生懸命環境に慣れたくて

周りの事を考えて頑張ってきた自分を...

 

あなたらしさを忘れる位

傷つけられても

すっとぐっとこらえていた自分を...

 

一生懸命努力し続けた時間として

他人から見た自分ではなく

自分が知っている自分の事を

記憶して欲しいのです。

 

 

あなたが受けた心の傷は

だいぶあとだけれど

あなたの力になってくれます。

 

誰かをいじめたり

平気で傷つけるような態度を

とってはいけない事を学び

 

これから社会生活を送る上で

とても大切な事に気がつきます。

 

 

この先人生は長いから

 

今はゆっくり休んでね。

 

 

 

 

 

 

看護師の先輩がいう悪口

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どうしたらこの苦しい状況を

変えれるのだろう…。

この雰囲気本当に息が詰まる...

 

そういう事を

誰もが一度となく考えた事が

あるのではないでしょうか?

 

人を責める、怒鳴る、

聞こえるように悪口を言う

そんな雰囲気の職場は

 

師長

又は師長と同じ権限を持っている人が変わらない限り

ずっと変わりません。

ずっと続きます。

 

人は変わりません。

 

 

同じナースステーション内の

すごい強い権力におもいっきり歯向かう

勇気がある人

 

歯向かった後の事を考えず

本気で人をかばえる人

 

そんな人がいたら

ナースステーションの雰囲気は

働きやすい状況になっていると思います。

 

 

この状況を変えるためには

 

  1. 自分を変えるか
  2. 職場を変える

 

それしかありません。

 

1.自分を変えるとは媚びるのではなく

 

自分にきつく当たる相手の

仕事の仕方や考え方を観察し

 

相手が嫌だと思う事をやらないようにする事です。

 

例えばきれい好きの人に申し送る時は

机の上は整理整整。

点滴台もそうです。

時間があれば拭き掃除。

消しゴムのカスやほこりはもっての他です。

 

また患者さんの環境整備に

こだわりを持っている人には

その人のこだわりと同じように

申し送る前にセッティングします。

(自分の勤務内は自分の好きなように)

例えばサクチョンチューブの巻き方、

モニターのコードの付け方など

細かな点に文句を言う人は

こだわりを持ってます。

それを申し送る前に相手のやり方に

合わせてあげます。

 

こんな感じに

相手の逆鱗に触れないように

こちらが気を使ってあげるということです。

 

看護師は自分のデスクがなく

物品が沢山の人と共用なので

色々な価値観の違いで

不快感が生じやすいのです。

 

相手の嫌な事に触れずにいれば

無駄に怒られることが事が減ります。

 

あなたももっと仕事が

しやすくなると思います。

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私の履歴書

 

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私の履歴書

派遣で働いた病院も含めると

病院名が履歴書に書ききらない。

 

 

一つの病院の在職期間は

最短で5日

最高で4年

 

 

こんなに何度も転職をしているのに

再就職の面接では

特に突っ込まれた事がない。

 

ほとんどの病院が

300床以上の病院だったけど

どの病院の部長も忙しいらしく

そこまで履歴書を真剣に見てるかと言うと

たいして見ていないと思う。

 

ただ公務員的な病院は

どこも

全ての病院を辞めた理由を聞かれ

面接時間が1時間位で

どんどん突っ込んでくる。

 

 

でも

それ以外のたいていの病院は

夜勤ができる

若い存在は

何よりも宝なようで

 

若いエネルギーは

お金では変えられない

すごい財産で

 

本当に

必要な存在として喜ばれ

 

もし新人ですぐ辞めたとしても

前の病院やり方に染まってない分

教えれば

新しい環境でも馴染みやすく

職場に溶け込みやすい。

 

また結婚していたり

子供がいる経験者は

夜勤ができる人が少ないし

あまり融通がきかない。

そう思っている上司は意外に多いと言うこと。

 

意地悪するくせに

一生懸命辞めるのを

止めるのはそんな理由からなんだと思う。

 

私は

とりわけ面接が上手いわけでもなく

ただ聞かれ事に正直に答えているだけで

本当に大した事はしていない。

 

 

私は今アラフォー

17年目の看護師

 

こんなに転職の数はあるけど

プリセプター、夜勤リーダー、チームリーダーまでは階段を一つずつ登るみたいに

それぞれ全部違う病院だけれど

経験できた。

 

 

そんな私の履歴書

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

過去の病院からリセット

 

私はリセットしたいと思った時

転職してきた。

 

職場が変われば

 

人も変わる

 

やり方も変わる

 

自分に対する評価も変わる

 

 

沖縄の病院で働き始めた頃は

まだ前の病院での

心の傷がふさがっていない状態で

人に対してビクビクして

言われたフレーズが

時々頭から離れなれなく

 

思い出すのさえも嫌なくらい

まだ心の傷が癒えてなかった。

 

沖縄で勤め始めて...

 

当たり前だけど

新しく働いたその場所には

前の自分を知っている人は誰もいない。

 

使えない...と言われ続け沢山傷ついて

 

先輩に怒られないように

神経を尖らせていた

自分を知ってる人は

誰もいない。

 

あんなにミジメな

自分を知ってる人もいない。

 

 

だから

ここからどうするかは

自分次第なのだと

転職して始めて知った。

 

ここで

もう一回

最低な評価を

自分で変えて

やり直したかった。

 

 

ずっと…

 

これからのスタートは

否定的な見方をされ

マイナスからだと

思っていたけれど

病院が変われば

0からのスタートだった。

 

悪くない。

 

転職にはそんなメリットがあります。